かがやき

fluor_video
かがやき は大都市サンパウロを身体として表現する。欲望や流動が交差する領域で、特殊な万華鏡が発生する。背景はマスメディアが放つ市民戦争。都市の皮膚はエロスの限界にこびりつく宣伝、鏡に覆われた超高層ビル、重厚でスローネスな流れに残る余地は、他の欲望に応じる行為の氾濫を、公的空間を制御するタブーが防止する。その組織の断面図を描くことがこの作品の目的である。シャボン玉をつつく針のように、公的な場では絶対披露できないものを大スケールで展開させる。ゲームのルールに逆らい、現代都市における支配関係の残酷さ、観客に疑問を問いかけ、人生の新たなナビゲーションを提案する。